How to use
使用方法について
フェイスケア
クレンジング
乾いた手に馬油をたっぷり(サクランボ大くらい)とり、両手で馴染ませながらメイクを浮かせます。くるくると優しくマッサージするようにすると、じわじわメイクが浮いてきます。
浮き上がったメイク汚れを、ティッシュまたはコットンで丁寧に拭き取り洗い流しましょう。ナチュラルメイクなら馬油だけでもばっちりです。
※メイクの種類によっては落ちにくい場合がございます。
※ポイントメイクは、あらかじめ専用のクレンジング剤をご使用ください。
洗顔
馬油洗顔もおすすめです。素肌にたっぷりめに取った馬油を肌になじませ、化粧水をふくませたコットンで拭き取るだけ。
角栓や黒ずみに悩んでいる人はぜひお試しください。
潤い補給 (洗顔後)
洗顔後の少し濡れた肌に、あずき一粒分程度を指にとり、顔全体に薄く塗布しましょう。こうすることで、後から使うスキンケアアイテムの浸透力がアップします。
もちろん、馬油だけのシンプルスキンケアでも可能です。
お化粧をする際は、お肌の油分が落ち着き、表面がサラッとしてからおこなってください。
馬油パック
乾燥が気になる肌のスペシャルケアとして、馬油を使ったオイルパックがおすすめです。
洗顔後に水気をしっかり拭き取り、500円玉2つ分を目安にたっぷりめの馬油を肌に優しくなじませます。
そのまま5~10分放置します。蒸しタオルをプラスするとさらに良いです。
終わったらそのまま洗い流すか、蒸しタオルで優しく拭き取れば、ふっくらしっとり肌を実感頂けるでしょう。
鼻の乾燥に
鼻の乾燥が気になる場合、綿棒に紬ホースオイルをつけて、鼻の奥の方へ塗りましょう。
髭剃り後のケア
肌が弱い男性のひげそり後の保湿ケアにもお使い頂けます。
カミソリ負けや肌荒れ防止におすすめです。
唇のケア
リップクリームの代わり、口紅やリップグロスの下地にもお使いを頂くことができます。
唇の乾燥でお悩みの方へ
~ぷるぷるつやつや!馬油唇パックの方法~
①ホットタオルを準備しましょう。
水を絞ったタオルを電子レンジ(500W~600W)で約30秒程度加熱して、熱さをお確かめください。
※お使いの電子レンジのワット数によって温める時間が変わるので、お好みの熱さになるように様子を見ながら温めましょう。やけどにご注意ください。
②ガサガサになった唇をホットタオルで蒸らして柔らかくします。
③柔らかくなったら、馬油を塗りラップをのせます。口に馬油が入っても安心です。
④その上からホットタオルをのせ、5~10分ほど温めます。ぷるぷる唇を実感してみてください。
ヘアケア
毛先・頭皮のケア
シャンプー前に適量の紬ホースオイルを手に取り、頭皮になじませながら気持ちいい強さでマッサージしましょう。15~20分ほどおいたら洗髪してください。洗髪後、タオルドライしたら馬油を手のひらに少しつけ(小豆粒大くらい)、頭皮に揉み込みます。頭皮に潤いを与えることで、フケ・カユミを抑えます。
馬油に含まれるオレイン酸やリノール酸は、頭皮の乾燥を防ぎ、髪や頭皮の健康に役立ちます。 パサつく毛先に紬ホースオイルを少量塗布しなじませてください。
お出かけ前のスタイリング剤
髪全体に馬油を薄く伸ばして塗ることで自然なツヤが出ます。
濡らした髪に少量の紬ホースオイルを揉み込むようになじませれば、ツヤ感のあるウエットスタイルにも。
日差しによる髪の傷みや乾燥、アイロンやコテ、ドライヤーの熱から髪を守ります。
※つけすぎには注意しましょう。
ボディケア
手や爪先のケア
ハンドクリームやキューティクルオイルとしておすすめです。
指先を軽くマッサージするように塗り込めば、爪の保護やうるおい補給もできます。
ひじ・ひざ・かかとのケア
ひじ・ひざ・かかとのカサカサに。
お風呂上りで肌が柔らかくなっているときに、たっぷり塗り込むと浸透率の高い紬ホースオイルが角質層までうるおいを届けます。
カサつきがひどい場合は、ラップをのせてネットや包帯などで覆うのがおすすめです。
冷えた身体や体の不調に
冷えた部位や気になるところにたっぷりつけて、すりこむようによくマッサージをしてください。馬油の血行促進作用で体を温めて、循環を促してくれます。
赤ちゃん・ママのスキンケア
赤ちゃんのスキンケア
おむつかぶれやあせも、お顔や体のひっかき傷など、トラブルが多い赤ちゃんの肌ケアにご使用頂けます。
潤いたっぷりに見える赤ちゃんのお肌。実は皮膚の厚さが大人の半分程度しかなく、肌の水分量や皮脂量が少ないため乾燥しやすくなっているのです。お肌の水分が逃げないように、お風呂の後やオムツを取り換えた後など、手のひらに広げた紬馬油を赤ちゃんのお肌にやさしく塗布して保湿してあげましょう。
ママのスキンケア
気になる部分のケアやマッサージ
紬馬油はイヤなニオイがしないので、ニオイに敏感になる妊娠初期でも安心してご使用頂けます。妊娠中の気になるお腹やお尻、他にも張りが気になる部分等のスキンケアにお使いください。
また、紬馬油はお口に入っても大丈夫です。授乳や搾乳でがんばるおっぱいの肌荒れ予防や乳頭ケアにお使いください。紬馬油でケアした直後でも、赤ちゃんへの授乳が可能です。
こんな時にも使えます
日常のちょっとしたトラブル
トラブルで馬油を使う時は、少し多めに指に取りお肌にのせるように塗ります。様子を見ながらこまめに塗ることをおすすめします。
衣服などが擦れないように絆創膏や包帯を巻いておくと安心です。
日焼け後のケア
紫外線をたっぷり浴びて火照った肌にも馬油が役立ちます。
火照った肌にをカーマインローションや水でよく冷やし、馬油をたっぷりと塗布してケアしましょう。
ペットの肉球ケア
肉球のひび割れや乾燥、お出かけ前の保護クリームとしてもお使いいただけます。
適量を手に取りやさしくマッサージするように塗ってください。
良質な食用馬脂を原料としているため、口にいれても安心です。
How to use video
使い方動画
フェイスケアの方法について解説しています。
手への使い方、爪先に馬油を使用する方法を解説しています。
頭皮マッサージと、髪先へのなじませ方について解説しています。
Question and Answer
Q&A
Q 馬油ってにおいがきついイメージがあるんだけど、、、
馬油は動物由来のものなので、精製しない馬油はにおいも強く独特な香りがあります。しかし、紬馬油は国内でも最高の精製技術をもって製造、脱臭していますので、においの心配もなく快適にお使いいただけます。
Q 馬油ってべたつきませんか?
一般的に馬油は人間の皮脂に非常に近い性質を持っており、肌なじみが良いと言われています。馬油は馬の臀部や腹部などから抽出されますが、紬馬油は中でも希少で品質の高いこうねから抽出した馬油を使用しています。こうねは一般的な馬油に比べて、融点が低く、不飽和脂肪酸がより多く含まれているので、浸透力の高さと肌なじみの良さが格段に違います。紬馬油はベタつきを残さずに角質層までしっかりと保湿してくれるため、季節を問わず使用いただけます。
万が一、使用してみてべたべたするな・・・と感じた時は、つける量が多すぎるのかもしれません。お顔であれば使用の目安は小豆一粒分ですが、お肌のタイプによって使用量が異なってきますので、自分にあった量を見つけましょう。
Q 馬の油って腐りやすいと聞くけど、その辺はどうなの?
ご質問の通り、馬油はほうっておけば酸化してしまいます。酸化の進行を少しでも防ぐために、適切な保管を心がけましょう。なお、紬馬油の固形タイプには、酸化防止のために天然ビタミンE (酢酸d - a -トコフェロール)を0.1%配合しております。ビタミンEは別名“若返りのビタミン”ともいわれており、シミを目立たなくしたり、いわゆる“老化防止”の作用があります。また、血液の循環をよくする働きもあるので、冷えなどの予防にもなるとも考えられます。ビタミンEとの相乗効果により、一層馬油の効能を引き出してくれます。
Q どうやって保管しておいたらいいの?
馬油を含めた油脂はすべて、「空気」「温度」「光」などの原因によって劣化してしまいます。開封後、空気に触れると酸化が始まりますので、使用後はしっかり蓋を閉めてお使いください。紬馬油は2つのタイプがありますので、良い状態を長持ちさせるためにも、それぞれに適した保管方法をご紹介します。
≪固形タイプ≫
温度が高くなると溶けやすくなり、酸化が進みやすくなります。特に夏は部屋に置いておくだけでも溶けてしまい、液体に変化する場合があります。良い状態をキープするためにも固形タイプは冷蔵庫での保管をおすすめします。
≪液状タイプ≫
固形タイプとは逆で、温度が低くなると固まりやすくなります。冷蔵庫での保管は避け、直射日光の当たらない場所で常温で保管しましょう。冬場は白く固まる場合がありますが、品質に問題はありません。白く固まった場合は、軽く湯せんをしていただくと透明の液状に戻ります。
Q 馬油だけのお手入れにしたら肌がかさついてきました。
乾燥ぎみの素肌に馬油をぬっても物足りない、どうして?
まして、たっぷりつけているのに・・・
こんな声をまれに聞きます。油分を補うことももちろん大切。特に馬油は素晴らしい性質をもっていますから・・・でも皮膚表面の角質層の水分量が10%以下になると肌が乾燥してカサカサになってしまいます。適度の水分補給は、美しいお肌のもうひとつのポイントです。
≪対策として実行していただきたいこと≫
馬油の使用量をいつもより控えめに使用して様子を見てください。改善されない場合は、水分を補給してみてください。ミネラルウォーターもしくは安心して使用できる製品(化粧水)をお選びになり、 コットンにたっぷり含ませ、ヒタヒタとパッティングした後に少量の馬油で力を入れないでマッサージをしてみてください。
以上をお試しください。